Thursday, December 17, 2015

オリジナル盤とリイシュー(再発盤)の違い



Facebookの某レコード・コミュニティーに興味深い投稿があったのでここでご紹介。(投稿者の言及で、ダウンロード・フリーの画像だったので掲載させていただきます)

「オリジナル vs リイシュー」というタイトルで投稿された独自の画像で、ポイントは緑色がオリジナルで、赤色がリイシューという点です。

まずは図表左側にある上から三つの1st.イッシューのところを、分かりやすく実例を取り上げて見ていこう。ここではザ・レイズの「シルエッツ」を用いる事とします。


≪1st. Local Label≫
最初のローカル・レーベル=これがザ・レイズのシングルだとXYZレーベルとなる。最初にこのレーベルでプレスされ、ローカル・ヒットとして話題となり、次に大手レーベルから配給される事になる。



≪1st. National Label≫
最初のナショナル・レーベル=ディストリビュート力のあるメジャー・レーベル(と言ってもCAMEOレーベルもインディペンデト・レーベル)からリリースされる事により、全国区でのヒットとなる。


ナショナル・レーベルでのファースト・プレス


ナショナル・レーベルでのセカンド・プレス


≪1st. Internatinal Label≫
全米でヒットしたシングルは、次は海を越えて海外でディストリビュートされる事となる。これが例えばイギリス盤ならLONDONレーベル盤となる。



そしてこの図表の左側の一番下に「未発表曲」というのがあり、これを近年にプレスした物は、正規/非正規を問わずにオリジナル盤とみなすというのは、納得できる範囲ではあります。

ここでは以上がオリジナル盤の範囲で、それ以外は、最初の録音から3年以上たっているプレスはリイシューとされています。ここでの3年という基準がなぜなのかが不明ですが、まぁなんとなく分からんではありません。(これをふまえると、60年代のUK SUEレーベルなんかは、アメリカ盤でリリースされた物を、3年以内に非正規でリリースしたりもしているので、これもオリジナルとみなす事が可能となりますね。)

これらに加え、リプロ(Repro)という単語があり、リイシュー同様の言い回しではあるが、リプロという単語自体はもっと『海賊版/非正規/ブートレッグ』といった意味合いが強い印象です。当店ではその様に使い分けています。

しかし、リイシュー/リプロ盤にも、愛のあるリリースや、意図のあるリリースが多くあるので、あまり区別して考えない方が良いという事を最後に追記させていただきたいのです。



例えば僕の好きなイギリスのJAZZMAN/JUKEBOX JAMレーベルには、未発表曲のリリース以外にも、SP盤やLPにのみ収録された作品の初7インチ化や、スーパー・レア盤の高品質なリイシューや、原盤ではヒスノイズが乗る初期のブルース45s等を高音質でリマスターしたりしており、非常に価値のあるプレスであると納得ができるからであります。

個人的な結論としては、あまりオリジナルであるかどうかに拘りすぎず、“レコード愛”が“音楽愛”以上になってしまわない様、レコード収集を楽しみたいと思う今日この頃です。



【出展】
https://www.facebook.com/groups/715495585232981/
Lately been asked by a number of people on what Is or Is Not Original. Anyway, as we are tired of writing we have made a graph. We are not looking for a debate here on this, but this is how the moderators of this page see it. Now some common sense is required and especially the 3 year view is just a guide, there will always be some grey areas. 
Anyway feel free to download


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